かに

たった今のこと。家電が鳴った。

RRRRR

おれ「はい」

おっさん「○○さんですかあ? 私ども北海道のお、水産会社でしてえ、今回北海道がお世話になった東京の方々に感謝の気持ちでえ、ナンタラセールしてるんですけれどもお、」

おれ「はあ」

おっさん「○○さんはカニとウニどちらが好きですかあ?」

おれ「・・・・」

おれ「わたし北海道のお世話してないんですけど。」

おっさん「・・・あっ しつれいしましたあ〜・・・・・・」

おれ "ガチャ"


後ろで聞こえるコールセンター的な特有なざわめき。特有な一方的な会話。
これがカニ送りつけ詐欺か。。 雑すぎ。しょぼ。。

デフレティック・センセーション

わたくし30余年あまり生きてこれたのは、ひとえに


うまい棒1本=¥10


という、類いまれなる、何にも変えがたい安定感に支えられてきたと言っても決して過言ではないと思うのですね。思うのですよ。
変わってゆくもの、そして変わらないもの。両方あっていいではないですか。




しかし、どうしたことでしょう。。。ゲホッ
この、、、掟破りな9円は。。

嗚呼、もう何を信じて生きていけばよいのか分かりませぬ。。 グフッ

納涼!会社の怪談


わたしの勤め先には地下倉庫がある。

しかし、部外者には決して見せることはおろか、近づくことさえ断じてさせない。




………何故って?










これが我が社の割り当てられた部屋なのだが…




























あなた、見ましたね?

神はいるぞ!

帰宅途中、総合スーパーであるところのマルエツに立ち寄ったわけだ。

まずは中に入っている本屋を冷やかしたあと、地下食料品売り場に降りた。いつものルート、いつもの買い物。ここまでは極めて普通の日常である。

そう、ここまでは。。。


フロア奥の総菜コーナーで足を止めた私は弁当類を眺め、20%引きシールが貼られた天丼をカゴに入れた。たまには天丼なるものを食すのも一興。さて、天丼をカゴに入れたはいいが、天丼よりも私の食欲をそそるブツはないかなとそぞろ眺めていた。

その時。
私を呼び止める者 あり。

「あ! お兄さん、ちょおっと待ってね!」

値引きシール貼りのパートさんだ!(いや社員かもしれないけど)
言うなり、わたしのカゴの中の天丼に手をかけた!なにをする!

「半額シール貼りますんでね〜 今日は天気悪いから早めに見切れとの指示でね〜」


な!? 。。。???


お、俺もなにが起きたのか一瞬分からなかった。
ただ起こった事実をありのままに話すならば、


”カゴの中に入れた商品がさらに安くなったッッッ!”


ふつう、カゴの中に商品を入れたということは、仮確定であり、もし気が変わって売り場に戻すとしても、また入れた時に値段が下がることはない。
「ちょっとコレにも貼ってえやあ〜」と自ら懇願するいうのは例外的に関西地区で見受けられるケース!


もう一度言おう。


”カゴの中に入れた商品がさらに安くなったッッッ!”



俺は、神の存在を確信した。

もしもし、あたしがむちゃん

5月申日

RRR RRR

がむ「はい もしもし」

営業「がむさんのお宅でよろしいですか? こんばんわ!ワタクシ○○のXXと申しまして、え〜、このほど! なんと!リーマンショック対応型 の!金融危機対応型 の! 物件を売り出すことになりまして!」

がむ「。。。? どういうこと?資産価値が下がったら、担保してくれるノ?一定額は保証してくれるとか?」

営業「あ、、エト、そういうわけではなくてでして」

がむ「。。。??? リーマンショックて エト、既に起きたことを前提に話してるノ? これから起きる事についてでなくて? 現況での話?」

営業「はっ! そのとうりでございます!」

がむ「対応型 なんて言葉使うと、みんな誤解しちゃいますよ?その売り文句はやめたほうがいいと思うなあ。。。」

営業「ははっ! そうかもしれませんね。。 再考いたします!」
がむ「うん、がんばってね。」

ガチャ



ーーーーー切ーーりーーとーーりーーーーー



5月寅日

RRR RRR

がむ「はい もしもし」

営業「がむさんのお宅でよろしいですか? こんばんわ!ワタクシ△△の□□と申しまして、日中伺ったんでが、お留守のようだったみたいで!日中はお仕事ですか?」

がむ「(イラッ)日中はおしごとです。」

営業「エ、今回はじゅうかつのことでお電話させていただきまして!ご都合の良い時間に伺いたいんですが!」

がむ「ハ?じゅ?もう一度お願いします。じゅ?じゅうかつ?」

営業「え? じゅうかつですよ?じゅうかつ」

がむ「。。???。。。ああ、、ひょっとして住宅活動 略して住活ですか??? また新しい言葉作っちゃったんですか」

営業「あれ?ホラ、就活 婚活」

がむ「はあ、、わたし いま住活してないんで。」

営業「え??? いやしてないとかではなくてですね、住み替えのご相談であるとか、老後のホームプランとかo8&yne$vmt:sgthYJ<46

がむ「いまこの瞬間を大事に生きているんです。極力明日の事は考えないように。 じゃ、ごめんください。」

ガチャ



営業電話でヒマつぶし!

無駄なものはないが、必要のないものはある

ボディシャンプーを切らしておる場合はですね、

まあ石鹸で身体を洗うわけですね。


太ももに健康タオルを置いて、ゴシゴシゴシと石鹸をすりおろすわけですな。ほどよくおろして、健康タオルをペロリと手にとったならば、おもむろに太ももでまた石鹸をおろすわけですな。


とある過ぎし日。
ふと目についた太もも毛に、これ、、イケるんじゃ?と思いたっておろしてみるならば、思いのほかクリーミーな仕上がりになった次第ですな。


太もも毛、今一度見直してみましょう。